書心忘るべからず〜夢のあとさき

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根っこにあるもの 



しばしのご無沙汰に…

何だかあり得ない暑さですが、みなさま早々夏バテなんて事になったりしてませんか^^;
毎年季節がおかしくなってるって感じるけれど、
今年のこの暑さは…本当に不安になってしまう(゚д゚*)

そんな暑さの中、昨日はお出かけの一日。
しかも午後一番暑い時間から(笑)
立ち寄ったのは、滋賀県で400年も前から筆を作られているという、
老舗の筆屋さん「攀桂堂」さんの実演販売。
池袋の東武デパートに、期間限定で来てくださっています(4日まで)
ここの天平筆と呼ばれる筆は、紙巻き筆といって、
芯にする毛の根元の部分を和紙で包むように巻き、
その上から別の毛を被せるように巻いて作る製法で、
現在その製法で作られているのは日本でこのお店ただ一軒だけなのだそうです。
私もそんな筆があること、実は最近まで知りませんでした…^^;
実際にどのようにして筆を作られているのか、実演で見せて頂く事が出来ました。
とても手間のかかる細かな作業。
でもすごく丁寧で、物をつくるってこうあるべき…そんな風に思わせてくれました。

私は元々職人の娘。もちろん筆職人ではないですが
幼いころから物をつくる父の姿を見て育ちました。
なのでこういう職人さんの作業風景ってとっても好きなんです^^
一つ一つ手作りで丁寧に作られて行くその行程は、温もりそのもの。
買い手がその風景を見られる事ってそんなにないと思うけれど、
商品を通して、その温もりって絶対に伝わっているって思います。

帰りに小筆を一本、購入して帰って来ました^^
作った方の姿や想いをダイレクトに感じる事が出来るのは、
やっぱり実演を見せて頂けるからこそなんでしょうね。
以前、硯の産地に行ってその行程を見せて頂いた時も同じ事を感じました。
ただ道具を選ぶだけじゃなくて、使うだけじゃなくて、
その根っこにあるもの、職人さんの存在、形になるまでの原料の元の姿、
そういうものを知って、感じてこそ、道具のありがたみが身に沁みる。
そして使う時の気持ちが変わる!(笑)
その後予定もあったのであまり長居は出来ませんでしたが、とっても貴重な時間になりました^^

もっともっと、こういう機会を増やしたいな〜✨
知らなければいけないこと、あり過ぎて困ってしまう^^;

category: 書あれこれ

Posted on 2014/06/02 Mon. 17:38 [edit]  /  trackback: 0  /  comment: 2

コメント

 私は中学生ぐらいから、どんな分野の職人さんにも
関心を抱き、また尊敬の念を持ってきました。
「とにかく手に職をつけなさい、そうすれば一生食うに困らないよ」と、
母子家庭の生活を支えてくれていた親戚縁者や学校の先生方から言い聞かされて過ごしていましたから…

 当時の田舎の中学では卒業後、都会に出て様々な職場や職人さん宅に弟子入りするケースが多々ありました。
 私も溶接工にどうかと紹介されましたが、なまじ学業成績が良いほうだったので、進学をあきらめきれず、
今では死語になりましたが「苦学生」として過ごし、結局はホワイトカラー族におさまりました。
 
 しかし、かっては食うための手職とみていた職人さんが、いつしか技能向上、技を磨きあげ、さらに天職と自覚して仕事に打ち込む姿に接するたびに、改めて感動させられます。
こころから拍手を送りたいですよね。
 
 好きなテレビ番組「和風総本家」では、しばしば、いろいろな職人さんを取り上げ紹介していますが、いつも「すごいなぁ、いいなぁ、がんばってね!」と応援の声をあげています(笑)

 ところで筆のことですが、教室の先生から推薦された、伝統的工芸品指定・筆匠〇〇作と銘打ったものを数本持っております。
けっこう高価ですが、職人憧憬の小生としては、使いこなせているかどうかは別として、持つことの精神的満足感に満ち溢れています(笑)。
 まるでカメラ愛好家が究極の願望としてドイツ製のライカを手にしたときの気持ちでしょうか・・実は小生、かってライカを・・今は手放しましたが・・
 
 ドイツは職人の最高位を表す「マイスター制度」があり、職人が国民から崇拝されているという意味では、まさに職人王国だと思いますが、
日本もそうあって欲しいですね。

伀 #- | URL |  2014/06/03 21:15 * edit *

★伀さん

こんにちは!いつもありがとうございます^^

伀さんがおっしゃっていたように、まさしく私の父も田舎の出で、
都会に出て職人さんに弟子入りしたパターンだったようです^^
田舎でひと月稼ぐ金額を、上京して3日で稼げた事が
とても大きな衝撃だった…なんて話をしてくれた事がありました(笑)
そのくらい、当時の田舎と東京の状況って違っていたのですね〜。
職人さんの元で弟子入り、といっても、
親切丁寧に教えてくれる人などいなかったそうですよ。
昔の職人というのは見て覚える、やっている技を盗んで覚える…それが当たり前だったようで
変な事をすると金属の道具でも平気で飛んで来る…なんて厳しい世界だったようです。

しかし、伀さんが職人さんに憧憬の念を抱かれていたとは…^^
現代では、尚更伝統工芸というものが見直されていますから
余計にそんな風に感じてしまいますよね。
私の父は伝統工芸師ではありませんが、同じように職人として物作りをしてきた人だったので
やはり、私も職人さんには特別な想いがあります。

「和風総本家」私も時々見ています。(まめすけが可愛い〜✨笑)
どんどん日本の伝統に注目して世の中に広めて欲しいですよね。
そのくらい、昔から続いているものには価値があるって思います。
日本は文化を簡単に捨てる傾向がありますけど…^^;
少しずつ今の若い世代の人達に、伝統を守る風潮が浸透して来ているように感じるので
多いに応援したいって思います^^
日本も、マイスター制度、作れば良いのに!!(笑)

翔麗 #- | URL |  2014/06/04 18:10 * edit *

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