書心忘るべからず〜夢のあとさき

生涯必須 



少しのご無沙汰です。
忙しい時と時間のある時の落差が激しくて^^;
気がつけばもう7月も終わり。

やりたいことがたくさんあるのに
何だか無駄に過ごした日もいっぱい。
やりたいことと、出来ないことと
やりたいくせに、やらないことと
わかっているけど、わかっていないことと
???…よくわからなくなってくる(笑)
ざわつく季節。がまた到来。

それでも日々出来ることはやっていこうって
仕事の合間をぬって臨書に励んでいました。
何かをしなくちゃって逸る気持ちと
すぐにも何かを変えたいって焦る気持ちと
そんなふわふわとした気持ちは前向きな気持ちとはほど遠くて
何か違和感を感じてしまう自分がいる。
ざわざわ、の正体はいつも形の見えない得体の知れないもの。
でも、全ては自分の中に、ある。

***********

ここのところ書いていたのは孔子廟堂碑。
何故にまた今楷書の作品なのか?ってことなんですが(笑)^^;
お教室の、今度師範を目指している生徒さんたちが
一生懸命楷書全臨の課題をこなすべく頑張っています。
去年一昨年くらいに、私もやっていたものです(私は多宝塔碑でした)
それで、せっかくそういう方達を目の前にしているわけなので
私自身も一緒に何か書こう!って思いまして^^
まだ全部書いたことがなかった孔子廟を始めたというわけです。

師範の試験を通っても、何の役にも立たないって前から言って来ました。
今もそう思っているし、そんなの単なる肩書きにすぎない。
それでいきなり何かが変わるわけでもない。
試験が終わってしまったら終わりではなくて
そこからが本当の意味での始まり。
臨書は、書をやっていく者は絶対に忘れてはいけない、生涯続く必須の課題だと思っています。
…試験があるからやるのではない。

そんなんで、一日ずっと臨書をしていると
ざわざわした心も少し、落ち着きを取り戻してくれます^^

category: 臨書

Posted on 2014/07/29 Tue. 18:14 [edit]  /  trackback: 0  /  comment: 2

コメント

”生涯必須”~味のあるタイトルですね。
翔麗さんのタイトルの付け方には、いつも感心しています。

 「師範の試験に通っても何の役にも立たない、単なる肩書にすぎない」
と言われますが・・私は、やはり凄いことだと思いますし、並みの努力では達せられないとおもいますから、心からの敬意を抱いています。

 翔麗さんにとっては、これからの書家人生を歩み出す重要なステップを踏まれ、ある意味では自信を得られたことでしょう・・。
 それにしても、翔麗さん、謙虚な方ですね。
初心に帰って、孔子廟堂碑の全文臨書に取り組んでおられるとは・・・
偶然ですが、私も、昇段試験の課題が、以前に申し上げたかもしれませんが、楷書は孔子廟の臨書なのですよ。ぼちぼち書き込んでいます。

 師範のことで、私の教室で、こんな出来事がありました。先日の月例課題提出日のこと。
 先生が他用で欠席されました。急きょ、代役(指導)を務めたのが、教室で肩を並べて稽古している「師範」の方でした。
代役にしては堂々と振る舞われていました。
 私の所で立ち止まり、じーっと筆運びを見つめていました。
おもむろに、受けた指導は「半紙の上端に置く文鎮が横一本だと、書く文字が二行文ぐらい下になり、上端の余白が、どうしても多すぎてしまい、下端の余白とバランスが悪くなりやすいので、文鎮は二本使い、兩隅が三角になるように八の字に置いた方がよい」とのことでした。
 こんな指導は初めてなので、びっくりしたやら、うれしいやら・・・(笑)
また、提出用の候補作品3点を見せ、選んで下さいと、お見せしたら、
「これが良いじゃない」と、先生顔負けのスピード即決(笑)
頼もしく感じました。聞けば、先生の一番弟子で、実力の師範代らしいです。
翔麗さんも、いずれは生徒さんを教える立場になられるのでしょうね。
どんな先生になるのかなあ・・・想像すると、わくわくしてきますよ。

伀 #- | URL |  2014/08/01 20:30 * edit *

★伀さん

こんにちは〜^^いつもありがとうございます!
タイトルのことなど、そんな風に言っていただけるとは!
なんとなくつけてるだけなんですけれど…(笑)
私の言葉から細かな所まで読み取ってくださり、とても嬉しく思います^^

それに師範の事に関しても、そのように言っていただけて光栄です。
もちろん、師範という肩書きに意味がないと言っているのではないのですよ〜。
それまでには確かに色んな事をやらなければならないですし、
それなりにお金もかかりますし…ね^^;(笑)
でも、だからこそそこからもう一度手綱をしめて、気を引き締めなければならないと感じています。
やらなければならない事は山の様に私の前にそびえ立っていて、クラクラしてしまうほどですし〜^^;

孔子廟の臨書に関しては、何となく皆さんが書いているのを見ていて
せっかくだから一緒に…と書いてみたくなったのです^^
伀さんも昇段試験は孔子廟なのですね!一緒に頑張りましょう〜(笑)
それと同時進行で、別の臨書もやっていきたいと思っています。
何にしようかな〜…と考えるのもまた楽し、ですね^^

伀さんのお教室の師範の方のお話、とても興味津々で読ませて頂きました^^
自分の事のように、その情景が思い描けたからです(笑)
まだ私は大人の生徒さんにはほとんど教えたりはしていませんが(体験者の方はたまに見てますが)
課題の作品を選んだりすることはあるんですよ〜。
なので伀さんの師範の方の気持ちが手に取るようにわかりました^^
堂々たる振る舞いだったとのこと、見習わなければと(笑)
それには小さな自信を一つずつつけていくしかありませんね。
その為にも自分自身で勉強をさらに続けて行くほかないと感じています。

書の楽しさを、生徒さんと一緒に共有できるような、そんな教え方が出来るようになれるのが夢ですね^^
伀さんのような、熱心でひたむきに書を頑張ってらっしゃる生徒さん、
そんな方が今の教室にもたくさんいらっしゃいますので、その方たちのお手伝いが出来ることが
今はとてもありがたくて、楽しく、充実したひと時となっています。
早く私も自分の生徒さんを持てるように、頑張りたいですね!^^

翔麗 #- | URL |  2014/08/02 03:48 * edit *

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