書心忘るべからず〜夢のあとさき

からっぽ 

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世の中のいろいろなこと、
関係ないように見えることも
ずっとずぅ〜っと先の方で
やっぱりどこか繋がっている、って思う。

そして、日々起こる様々な出来事は
今の自分に必要だから起こることなのだということも。
自分ではそうと気づかないこともあるけれど
自分が必要な時に必要な物や人に巡り会い、色んな出来事が起き、
はっと気づかせてくれるサインの役割をしてくれている。
それは決して良い出来事のサインでないこともあるけれど
それでも何かしらの意味をもち、何かしらの知らせであることに間違いないって思う。
それに気づかないでいることは、とても残念で勿体ないことなんだ。

今日は大切なお友達とクリスマス会??的な会合をして笑
その中での新しい出逢いに、本当に清々しく気持ちの良い時間を過ごしました。
人間関係って実は人が抱える一番難しい問題かなと思ったりするのですが^^;
初めて逢って、初めて話すのに、何とも心地よい事ってあるんですよね…不思議なのだけれど。
単なる女子会というだけでなく、はっきりとした目的をもって集まった人達。
まだそれは小さな第一歩ではあるけれど、きっとこういう方達となら
小さな事でも何か出来るんじゃないか…って、漠然とそんな事を思ったのでした。

そんな中で、「なんにもない」ことについてを色々お話したのですが
禅の中で同じような言葉があったのを思い出し、帰宅してからちょっと書いてみました。


「無一物」むいちもつ
何一つ持っていない、の意。すべてを投げ捨て、一切の執着から解放された悟りの境地。


人はただ生きているだけで、どんどんどんどん色んなものを抱え込み、
鎧を身に纏い、その重さに耐えられなくなって潰されてしまうこともあって。
自分を「なんにもない」無の状態、からっぽの状態にすることが
どんなに難しくて、そして大切なことか、という事を今日色々お話したのです。

からっぽにする…こと。
そういえばそんなことを考える事さえも忘れている自分がいました。
ハッとして、そして「あぁ、これは今日私に教えてくれたサインだったんだ」と。


自分を解放することは、そんなに簡単な事ではないけれど
たまには持っている色んなものを投げ捨ててみるのもいいかもしれない。
そしてまた、必要な荷物だけをまとめればいい。

身軽になれば、また足取りも軽く、一歩また一歩…
新しい道へと歩きだす事が、出来るかもしれない。

category: 想い…書に込めて

Posted on 2014/12/22 Mon. 23:59 [edit]  /  trackback: 0  /  comment: 2

コメント

 
 日頃から、日々の生活の心の支えとして、禅語に親しんできた小生として、翔麗さんの「無一物」の掲示を、危うく見逃すところでした(笑)
「今年の一字」が最後かと早合点してしまい・・お恥ずかしい(笑)

 この一年を振り返ってみるに、「無一物」のことを思い起こすのは、本当に大事なことだと、気ずかされました。

 この言葉は、いわば禅語の元祖なのかもしれません。今日の禅宗の本流を築いたといわれる、ある祖師が、悟りの境地を示した「本来無一物 何処惹塵埃」をもととして、「無一物中無尽蔵 華有月有楼台有」となり、
多くの禅僧高僧や良寛さまも、偈にしています。

 講釈はともかく、これに関連して、私が、日常茶飯事に口にする偈としては、次のようなものがあり、心惹かれます。
 「無常迅速生死事大」、
 「流水無心送落花」、
 「無欲一切足」(良寛)、
 「花無心招蝶 蝶無心尋花」(良寛)

 そして、翔麗さんの「無一物」の書に蝕発されて、新年の書き初めは、
次の偈にしようかと思っています・・
  「放てば手にみ(満)てり」(道元禅師)~あらゆる分別・妄想など頭の計らいごと一切のことを解き放ってしまえば、
大安心を手に入れることができる~

 そんなことを思い描きながら、嫁いだ一人娘の家族の窮状を救いたく、年末ジャンボ宝くじが大当たりしますようにと、我がの黒ネコに、招き猫の役割を、切に期待している俗物吾輩であることも、事実ですから・・
 
 禅語を生かし切るのは、なかなか困難ですよね(笑)
 
 では、翔麗さん、良いお年を、新年の書初めは如何!

#- | URL |  2014/12/29 20:46 * edit *

★伀さん

こんにちは^^いつもありがとうございます。
前回が最後…と思わせてしまいましたね(笑)
特に意識もせずにおりましたが、内容は今年の総決算みたいなものでしたからね^^;あは
年末、比較的ゆったりと過ごせる日が多かったので、ブログ更新に至りました(笑)

無一物、という言葉から、色々な言葉が湯水のごとく溢れ出る…さすが伀さんです^^
禅語は私も日頃関連する本をよく眺めたりしておりますが、
当たり前でありながら当たり前に出来ない事柄や、人としての在り方などを
簡潔に、そして自然の美しいものなどを織り交ぜながら素晴らしく表現されていますよね。
なので、書作品などにするにもうってつけ、と思います^^
そしてやっぱり良寛さま!出て来ましたね〜花無心招蝶…^^

伀さんの新年の書き初め…見てみたいなぁ〜!
どんな書を書かれるのか、拝見出来ないのが本当に残念です。
放てば手に満てり…新しい年に気分一新、そんな心境になれそうな言葉ですね!

私はまだ書き初めの言葉を決めていませんが…
私も伀さんに触発されながら、ゆっくりと決めたいと思います^^

今回は間違いなく今年最後となりそうなので(笑)
改めて、一年本当にありがとうございました。
来年もまたどうぞよろしくお願いいたします^^
佳い年をお迎えくださいね!

翔麗 #- | URL |  2014/12/31 14:13 * edit *

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