書心忘るべからず〜夢のあとさき

夏休み 

書道 半紙 美辞麗句

気がつけばもう8月も終わりに近づいてきました。
最近は暑さも少しだけ変化している感じがしますね。
…とはいえ、まだクーラーは手放せない我が家ですけれど^^;

先日今月最後のお稽古が終わり、子供たちが夏休み中に来るのも最後になりました。
真っ黒に日焼けして色々遊びに出掛けた話を楽しそうにしている子たちを見ていて
微笑ましい8月でしたね〜。自分の昔の事を思い出したりしながら…

私が子どものころ、うちは父がとても仕事が忙しくて
お休みも日曜日だけ、夜遅くまで働いて、帰って来るのも遅くて。
昔はそんな人も多かったんでしょうね〜。
でも、夏休みだけは数日あったので、必ず家族で旅行に行ったものでした。

そんな事が毎年続いて、ずっと続くと思っていた時代です(笑)
いつからか予定が合わなくなったり、友達との方が楽しくなったりして
家族揃って旅行って行かなくなった年が何年もありましたが
大人になるにつれ、またそんな時代が戻って来るんですね。
少なくともうちはそうでした。

大人になって、親を見る目も少しずつ変化して
大人として対等に話をするようになって…
そして改めてまた新たな人間関係を親と築いたような気がします。
自立してから見る親の姿は、子どもの頃のそれとは違っている事が結構あったりして。
良い事も悪い事も、親がとても人間臭い人なんだって確認出来たような(笑)
あまりぶつかることも、否定する事もなく
そんな時をまたしばらく過ごせたことは、とても幸せな事だったんだって今更ながら思います。


そうして気がつけば、うんと親が小さくなっていた…あんなに大きいと感じていた父の背中も。
夏休みに過ごしたいろいろなこと、今では本当に遠い日の想い出。


子供たちの話を聞きながら、そんな昔を思い出した今週のお稽古だったのでした…キュン。


※写真は久々半紙の課題より。

category: 教室課題

Posted on 2015/08/24 Mon. 01:43 [edit]  /  trackback: 0  /  comment: 2

コメント

 子供のころの夏休みの思い出の一つ・・今でもキュンとなり、
ウルウルしてしまいます・・・
 小生は過疎地の山村片田舎育ちであることは、以前にお話ししたかもしれませんが・・・
 小学生時代は、分校で学びました。一年生から三年生まで十人ほどの生徒で、複式学級でした。
 校庭の片隅の教員宿舎に、赴任間もない若い図工の先生が、奥さんと二人で住んでいました。奥さんも臨時教員で音楽を担当していました。
 私は、母子家庭で、母は夏休み中も行商の仕事でいつも留守でした。
 図工の先生は山歩きが趣味とかで、3年生の夏休みのことでした。
地域では一番高い山に登ろうと私一人を誘ってくれました。
おにぎりだけを持ってくるように言われました。
 あいにく、その日は、母が体調が悪く寝込んで、ごはんの用意ができませんでした。私がごはんを焚こうとしたのですが、水加減で失敗。
 おにぎりは作れませんでしたが、母には嘘をついて、ぐちゃぐちゃのごはんを弁当箱に入れて持っていきました。
 頂上で、お昼になりました。先生が奥さん手作りのおにぎりとおかずを開きました。オカズは君の分もあるぞ、食べなさいと勧めてくれましたが・・
ごはん焚きに失敗したことを告げると、先生は大笑いして、一つを私に下さいました・・・私は泣き笑いしました・・
先生とは、身の上話や将来のことなど、いろいろ話しましたが、貧乏な家庭ながら、勉強好きの私に、特に目をかけてくださいました。
 四年生からは本校に通うのですが、徒歩ですと一時間もかかるのです。
自転車を買うほど家計は豊かでありませんし、家族の送迎もできません。
先生は、豊かな田園地帯の隣村の小学校への転校を進めてくれました。
その村に先生の知人がおり、住居や母の仕事などまで、いろいろと世話をして頂きました。その村での小学中学時代は、田舎の秀才(笑)として、少々もてはやされました。先生のためにもと、勉学の励みましたから(笑)
曲がりなりにも、人並みの人生を過ごしてこれたのも、あの小学三年生の夏休みの・・ぐちゃぐちゃのご飯焚き・・ほろ苦い切ない思いで・・・
お涙頂戴みたいな話一巻、お恥ずかし限りです。
   伀   拝

#- | URL |  2015/08/29 20:02 * edit *

★伀さん

こんにちは!いつもありがとうございます^^

子どもの頃の想い出は、何となくキュンとしちゃいますよね^^;
伀さんの子供時代の風景が、とても鮮明に浮かんできました。
学校の先生との心の通いあった交流、今の時代ではなかなか難しいことなのかな、って思いました。
昔は良い時代でしたね〜そういうのが自然に出来た時代って。
いつからか色んな事がやりにくい時代になってきたような気がします。
私の年代でもそう思うのですから…

子供時代に、そういう人との出逢いがあるかないかで
その子の人生は大きく変わるような気がしますね。
たった一人でも、誰か理解してくれる人、後押ししてくれる人、味方になってくれる人
誰にでもそういう人が必要なんですよね。
本来は家族がそうなんでしょうけれど
今はそれも難しい時代だったり…
伀さんはとても良い出逢いをしましたね〜。本当にそう思います^^

ほろ苦い伀さんの思い出、私にはとっても微笑ましくて幸せな風景に見えましたよ〜^^

翔麗 #- | URL |  2015/09/02 22:36 * edit *

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